WiMAX2+と格安SIM(スマホ)比較 | 無制限利用に近いのはどちら?

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完全無制限ではないにせよ、なるべく大容量の高速インターネットを利用したい。WiMAXと格安SIMはどちらがおすすめでしょうか?比較してみました。

WiMAXと格安SIM(スマホ)が比較対象になるという時点で、時代は変わったな、と感じます。

背景としては、

  • WiMAXがデータ通信無制限ではなくなった。WiMAX2+に「3日間で3GB以上使うと速度が落ちる」という通信制限が設けられた。一方で、現状も使い放題であるWiMAX回線の速度やバックボーンが段階的に引き下げられている。
  • 格安SIMの価格競争力が増している。音声通話なしの安いプランが増え、データ通信無制限のプランも出てきている。

この2つの要因があります。

WiMAXはこれまでデータ通信無制限の使い放題がウリだったので、固定回線の代わりとして使えてたんですよね。それが、そうともいえなくなってきた。
それであれば、1GBあたりの料金が安い格安SIMを使ってもあまり変わらないんじゃない?ということですよね。

ただ、実際のところ、WiMAXと格安SIMは比較対象になるのでしょうか?

考察するために、主だった格安SIMのプランを一覧表にしてみました。

主要な格安SIMのプラン一覧

サービス名称プラン名称月額料金下り最大速度データ容量(GB)1GBあたり料金
DMM mobileデータSIMプラン 20GB¥6,090225Mbps20¥305
BIGLOBE SIM12ギガプラン¥2,700225Mbps12¥225
DMM mobileデータSIMプラン 10GB¥2,190225Mbps10¥219
楽天モバイルデータSIM 10GBパック¥2,260150Mbps10¥226
FREETEL SIM使った分だけ安心プラン データ専用¥2,470150Mbps10¥247
IIJMioファミリーシェアプラン¥2,560225Mbps10¥256
NifMoデータ通信専用 10GBプラン¥2,800150Mbps10¥280
mineoドコモプラン シングルタイプ 5GB¥1,580225Mbps5¥316
OCN モバイル ONE5GB/月コース¥1,450150Mbps5¥290

※すべて通話機能なしのSIMです。

データ容量が無制限のプランも出てきています。主なプランがこちらです。

サービス名称プラン名称月額料金下り最大速度データ容量(GB)1GBあたり料金
U-mobileデータ専用 LTE使い放題¥2,480150Mbps無制限-
b-mobileb-mobile SIM 高速定額¥1,980150Mbps無制限-
ぷらら定額無制限プラン¥2,7603Mbps無制限-
UQ mobileデータ無制限プラン¥1,980500kbps無制限-

※すべて通話機能なしのSIMです。

U-mobileとb-mobileの高速回線での無制限プランが目を引きますが、実は通信制限はかかります。

  • U-mobile:使い過ぎると128Kbpsの通信制限がかかる。閾値は非公開だが、3日で2GB前後との口コミ情報あり。
  • b-mobile:動画再生や連続したデータ通信にトラフィック制御を設けている。動画配信サービスの利用時に顕著に速度が遅くなるとの口コミが報告されています。また、時間帯によって大容量ダウンロードや連続通信に制限がかかる。具体的な条件は非公開です。

WiMAX2+のプラン内容

格安SIMに対して、WiMAX2+のプラン内容がこちらです。

サービス名称プラン名称月額料金下り最大速度データ容量(GB)1GBあたり料金
WiMAX2+ ギガ放題¥4,380220Mbps30¥146
WiMAX4,380円に含む13.3Mbps無制限-

※WiMAX2+は【3日で3GB以上使うと速度が落ちる】制限があるので、月30GBとして計算。
※WiMAX回線は使い放題です。40Mbpsのエリアもありますが、今後13.3Mbpsに引き下げ方針。

WiMAXのサービス内容について解説しておきますと、

  • WiMAX2+とWiMAX、2種類の回線が使える。
  • WiMAX2+:下り最大220Mbpsの高速回線が使い放題。ただし3日間で3GB以上使うと、翌々日の昼ごろまで速度制限がかかる。つまり、目安として月30GB使えると思っておくといい。
  • WiMAX:下り最大40Mbpsのかなり速い回線が、今のところ使い放題。ただ、段階的に最大13.3Mbpsになる。
  • 月額料金は4,380円(ギガ放題前提)

WiMAX2+の速度制限がかかった場合、スピードの目安としては「Youtubeの標準画質がなんとか観られるレベル」、というUQの公式発表です。

U-mobileなどと異なり、128Kbpsまで落ちることはないので、ハイビジョン動画などにこだわらなければ問題なく使えるレベルであることは大きなメリットですね。

WiMAXか、格安SIMか

こうしてみると、データ容量が決められている格安SIMプランは、1GBあたり220〜300円ほどが相場であることがわかります。
WiMAXは、2+が月間30GB使えるとして1GBあたり146円。安いですね。

LTE使い放題の格安SIMですが、月額2,000〜2,500円で使い放題であることは魅力的です。ただ、通信制限に関して条件が不透明ですので、あまり期待しすぎると痛い目を見る可能性があります。

総合的に、

  • WiMAXは通信制限の条件が明確
  • WiMAX2+が30GB/月としても、格安SIMよりコスパがいい
  • 通信制限がかかっても、Youtubeが観られる程度のスピードは出る
  • 従来のWiMAX回線は引き続き使い放題。エリアによっては最大40Mbps出る。

WiMAXの方がメリットが大きいなと感じます。

また、キャッシュバックキャンペーンを利用した場合、実質月額料金はもっと下がります。例えば、BIGLOBE WiMAX2+には26,400円キャッシュバックがついていますので、24ヶ月で勘案すると、1GBあたり109円です。

最新のキャッシュバックキャンペーンについてはこちらのページをご覧ください。

WiMAXが選択肢に入る利用シーン

WiMAX(2+)は以前と状況が変わってきてはいますが、未だターゲットが明確です。ニーズとして、

  • インターネットを安くたくさん使いたい。
  • 手持ちスマホのテザリングだけでは物足りない。
  • 固定回線のように工事はしたくない。

具体的な利用シーンとしては、

  • ネットのハイビジョン動画を存分に観たい
  • 仕事でサイズの大きな資料を送受信する
  • オンラインゲームをしたい
  • 自宅の固定回線の代わりに使いたい
  • スマホやタブレットをWiFi接続して、パケットを節約したい

こうした需要が想定されています。実際にこのページをご覧になっているあなたも、これに近い用途を検討されているのではないかと思います。

格安SIMで、このような用途を満たしてくれるとすれば、U-mobileかb-mobileのLTE使い放題プランが選択肢に入ります。ただ、先述のとおり通信制限に関して不透明すぎるので、ちょっとまだこわいですね。

結論:WiMAX2+が無難です

上記のように、比較的ヘビーユースでのインターネット利用を想定しているのであれば、今のところWiMAX2+を選んでおいたほうが無難だといえそうですね。

WiMAXを契約する際は、各社のキャッシュバックキャンペーンを比較してから申し込むとさらにお得になります。

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